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こんな人にピッタリ

 

多くの情報を分析できる環境技術者を育成

地球規模で問題となっている環境問題を解決するためには、様々な分野の情報を集めて分析できる人材が求められています。本コースでは環境問題に必要な省エネルギー、環境分析、生態工学、食品・バイオの専門分野がそろっていて、多分野にまたがる情報の「収集」と「処理」ができる技術者を育成しています。学習の中では企業と共同して新しい技術を研究することがあり、実践的な教育を行っています。
また、学んだ知識が現場で必要となる食品衛生管理者や、エネルギー管理士などの国家資格の取得を目指すことができます。

 

専任教員

 

近年の卒業研究テーマ例

「ホテルの省エネルギー性の評価」
「稲佐山公園におけるイノシシ出没頻度とその要因」
「草木系バイオマスの熱分解特性」
「ストレス環境下におけるプラナリアの学習能力」

 

陸と海をつなぐ循環型の環境技術

生命環境工学コースでは、環境を取り巻くエネルギーに視点を置いて、生物学・化学・物理学といった学問が多方面からアプローチすることで、様々な研究が行われています。現在、コース全体で取り組んでいる研究が、「バイオマス内の有効資源を活用した海岸海域生態系の保全に関する基礎的研究」。この研究は、陸上に擬似的な海洋環境をつくり、下水汚泥から出た肥料成分を用いて、藻類の再生を目指すもの。「具体的には、研究室の大型水槽で、海藻を培養してそのベストな条件を探り、同時に藻類減少の原因にもなる魚を飼育して生態を研究しています。そうすることで大学の前に広がる橘湾の藻場再生にチャレンジしているんです」と研究スタッフは熱く語ります。研究の成果としては、下水汚泥を処理した後に廃棄している有機性資源と処理水を活用することにより、陸と海の再生が進み、汚泥の有効活用が可能になることが挙げられます。また、海洋と環境を結びつけた新しい研究分野が広がることで、地域環境の向上につながることも期待されています。

 

4年間の学び

環境情報の収集・分析と活用できる技術者の育成

1年次

「総合情報学概論」ではコースの枠にとらわれない総合情報学科の分野を幅広く学び、「生命環境工学概論」ではコースの各専門分野について学習します。 また、コース専門分野の基礎として、「化学概論」、「生物学概論」、「地学概論」、「物理学概論」の講義を用意しています。 特に「化学概論」は、食品衛生管理者・食品衛生監視員の資格取得を目指す場合には単位修得が必要です。

2年次

省エネルギー、環境分析、生態工学、食品・バイオの各分野に進むための必須科目を学習します。 「生態系調査法」の授業では、フィールドワーク技術を修得し、パソコンでまとめてプレゼンテーションを行います。

「バイオテクノロジー実習」の授業では、遺伝子工学における基礎的な知識および技術を学びます。

3年次

選択分野について実験・実践を通して知識や能力をさらに高めていきます。 「環境調節工学実験」の授業は、土壌分析や微生物培養などを学びます。

「省エネルギー工学実習」の授業は、ビル設備を対象とした実践的省エネルギー診断を学びます。

4年次

これまでの学びを活かして、各研究室で卒業研究に取り組みます。

 

カリキュラム (クリックで拡大)

 

資格と支援

次の資格取得が目指せます。

指定科目を受講すれば卒業時に取得できる資格

授業を通して関係する知識を修得できる資格

資格取得のための支援など
本コースでは環境に関連する各分野の資格が取得できます。授業を通して資格取得のための知識を修得できるだけでなく、同じ資格を目指す学生同士が自主的に勉強会を開くためのサポートを行っています。食品衛生やエネルギー管理士の資格取得のために、医療工学コースや機械工学コース、電気電子工学コース、建築学コースなどの工学部の専門科目も受けられるのが本学の強みです。

 

主な就職先

アズビル(株)、日本電技(株)、高砂熱学工業(株)、(株)前川製作所、ヤシマ工業(株)、全国酪農業協同組合連合会、長崎西彼農業協同組合、ウッドエナジー協同組合、(株)早坂園芸、(株)琴花園、大洋ポーク(株)、長崎魚市(株)、長崎三共有機(株)、(有)シンコー、コトブキ製紙(株)、長崎船舶装備(株)、太陽建機レンタル(株)、(株)コスモス薬品、アイ・ケイ・ケイ(株)、(株)メモリード、県央地域広域市町村圏組合 消防本部、長崎県市町村職員共済組合、教員

 

在学生から


菊先菜央さん(3年)
長崎県立佐世保南高校出身

幼いころから動物が好きでした。今は大学の近くに一人暮らしですので、ペットを連れてくることはかないませんので、しばしば実家に預けてきた猫のことを思い出しています。 そんな風に昔から自分が動物好きであったことと、長崎県から離れたくなかったことがあり、この大学を選びました。 授業ではフィールドワークが楽しくてたまりません。大学に隣接するペンギン水族館のビオトープでプラナリアの採取や、近郊の山で昆虫を採取して、環境状況を分析・考察しています。 将来は大村湾の環境保全など、郷土の自然環境を守る仕事に就くことが夢です。

 

卒業生から


野口千紗さん(2016年卒業)
日本電技株式会社 事業本部事業推進部ソリューション推進室
長崎県/海星高校出身

得意な理系の道に進みたいと思いこの大学に入学しました。専門の中でも特に省エネについて学び、このときに環境保全の大切さを実感。非常勤講師として大学に来られていた現役技術者の方から省エネに対する実務的な内容をお聞きしたことが、今の会社に非常に役立っています。入社した日本電技は、快適で効率の良いビルディングオートメーションを主力事業として展開しています。省エネルギー関連事業を推進する部署に配属され、現在は、お客様のニーズに対応できるよう本支店担当への支援業務をメインに携わっています。まだ入社して2年目ですが、ベテランの方々の温かいサポートによって自分らしく仕事ができていることに感謝しています。

 

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